フリーズ
史上初の男子年間ゴールデンスラムは2024パリオリンピック以降に持ち越しです。
ジョコビッチさんを破ったのは、アレキサンダーズベレフさん(ドイツ)。
スコアは
ズベレフ○ 1-6・6-3・6-1 ●ジョコビッチ
ジョコビッチさん1stセットを取り、
2ndセット 2-2の第5ゲーム、ズベレフのサーブをブレイクし3-2とするも、
そのあと8ゲーム連取され、
その後も1ゲームしか取れず試合は終了しました。
ジョコビッチさん、突然フリーズするようなことが極稀にあります。
人が変わったかのように急にゲームが取れなくなります。
世界No.1でさえフリーズするのですから一般人はしょっちゅうフリーズします。
私にもそういう経験があります。
そこまでは良い感じで流れも来ていてスコアもリードしているのに、
突然ゲームが取れなくなることがありました。
きっかけとみられるポイントを落としたところから突然流れが相手に移り、
ゲームが取れなくなります。
あとから考えてみると流れが変わるあたりのテニスは雑だったと思います。
流れが来ているので雑な点の取りに行き方でも点が取れてしまうので、
どんどん雑にそして短絡的な考え方のテニスをしてしまいます。
これの厄介なところは、テニスの方向性はあっているので点が取れてしまい、
妙な安心感があるところです。
しかし、きっかけとなるポイントが相手に渡るところで、
そう、バブルがはじけます。
相手からしてみれば、この流れは嵐といっしょ、いつかは過ぎ去る。
そして、そのポイントを、嵐が過ぎ去ったポイントを取ったところから一気に流れを持っていきます。
フリーズの対策はただ一つ、
自分のテニスを冷静かつ客観的に評価すること。
何故ポイントが取れているのかをしっかりと分析し、
テニスにフィードバックすることで雑なプレーを防止します。
そして、そのまま勝ち切ること。
フリーズ負けをすると本当に凹むので気を付けましょう。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。