STSSのテニスノート

テニスのこと、いろいろ。

つなげの工夫

ノーシード同士の対戦の場合、つなげて勝つのが手堅いです。

一般レベルですと、点を取りに行く技術は難しく、ミスも多くなりますので、無理に点を取りに行くよりもつなげて相手のミスをじっくり待つほうが無難です。

しかし、ただつなげるだけでは相手に攻め切られたり、体力を消耗してしまうので、工夫が必要です。

【工夫の例】

①ーできるだけ深く打つ。深く打つというのは、ベースラインに近いところに弾むボールのことを言います。深いボールを打つと相手はコートの後ろのほうから打つことになるので、一発で点を取ることがとても難しくなります。

②ー相手の弱いところ(一般的にはバックハンド)にボールを集める。弱いところにボールを集めることによって相手の攻撃を防ぎ、ミスを誘いやすくなります。

③ークロスを多く使う。クロスは距離が長く(アウトしにくい)、高さがボール二つくらい低いネットの中央付近を越えていくので(ネットしにくい)、ボールが相手コートに入りやすい。

 

以上の工夫の例は、テニスの組み立て方の基本でもありますので是非押さえておいてください。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。