STSSのテニスノート

テニスのこと、いろいろ。

試合あるある(相手のジャッジが怪しい)

引き続き雨が激しく降っています。

この度の豪雨で被害にあわれた方々にはお見舞い申し上げます。

 

試合あるある二つ目は、ラインのジャッジです。

相手のジャッジがどうしても怪しいと感じた時はレフェリーまたはロービングアンパイアを呼んで対応してもらいましょう。

また、それとは別にルールをしっかりと覚えます。ルールを知らないと、相手と話し合おうにも何を話してよいかわからず、相手が間違ったことを言っても気づかないし、指摘もできません。

ボールのIN・OUTについて、JTA TENNIS RULE BOOK 2021には

・規則12 ラインに触れたボール・・・ラインに触れたボールは、コート内に正しく入ったものとみなされる。

・規則24 プレーヤー・チームの失点・・・C)返球が、入れるべきコートの外の地面にバウンドまたはバウンドの前に何かの物体に当たった時。

・コートオフィシャルの手引き>5 試合における審判方法の種類>チェアアンパイアのつかない試合方法>1.セルフジャッジの方法 2)・・・ネットより自分側のコートについて判定とコールをする。ボールがラインにタッチした時、ボールとラインの間に空間が見えなかった時、あるいはボールを見失って判定できなかった時は「グッド」である。ボールとラインの間に、はっきりと空間が見えた時は「アウト」または「フォールト」である。

と記載されています。これは、OUTとINは白いラインの外側の端が境界線であり、誰が見てもハッキリとOUTでなければOUTではない、インプレ―であるということです。

また、BMI=Ball Mark Inspection(ボールマークチェック)はクレーコートのみで行われ、セルフジャッジでも行われます。砂入り人工芝コートでは行われません。

以上のルールや対応の仕方を覚えて落ち着いてトラブルを処理し、その後のプレーに影響が出ないように心がけましょう。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。