緊張してよいのです
今日は緊張のコントロールについて。
まず前提として緊張することは「悪」ではありません。
ベストパフォーマンスをするためには緊張することはむしろ都合の良いことです。
なぜなら、適度な緊張はより質の高い集中を導き出せるからです。
この適度な緊張状態を意識的に作ることが大切です。
そのためには、
①試合の状況や求める結果の難しさを正確に把握する。
②その試合で起こるであろう緊張状態をできるだけクリアにイメージして練習に臨む。
③練習の形をできるだけその試合に近づける。
以上なことが必要です。
一言でいえば、練習を限りなく試合に近づけるということです。
特に心と考えを試合に合わせます。
試合のリハーサルですね。
なので、練習はレベルアップのための練習とリハーサルとしての練習をきっちりと分けて意識して行う必要があると思います。
私の感覚では、レベルアップの練習の割合が非常に多く、リハーサル的な練習の割合はとても低いと思います。
よく言う、
「試合は練習のように、練習は試合のように」
の、練習は試合のようにの部分を実践することが大事だと思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。